心に残った歌

今までに心に残った歌(1970年代~)

ほーぼー

1977年発売作詞作曲:佐々木幸男 この「心に残った歌」のエッセイを書きはじめたのが2021年2月ですので、もう2年と半年くらい経ちます。僕のサイト自体はかれこれ20年まではいきませんが、それなりに長いこと書いています。それに比べますと、「心に残った歌…

飛べない鳥

発売日:2000年10月18日作詞作曲:岩沢厚治歌:ゆず 僕が「ゆず」を知ったのは娘がファンだったことがきっかけです。娘からいろいろな歌を教えてもらったのですが、そんな中で一番好きになったのがこの楽曲でした。実は、僕は岩沢さん(以下:ガンちゃん)を…

ロマンス・ブルー

作詞・作曲・歌:浜田省吾『PROMISED LAND 約束の地』というアルバムの収録曲。このアルバムは浜田省吾の8枚目のアルバムで、1982年11月21日に発売。 1989年発売の15thアルバム「WASTED TEARS」にも収録されているのですが、もしかしたらこちらのバージョン…

FAREWELL PARTY フェアウェル パーティー

作詞作曲:荒井由実歌:ハイファイセット収録アルバム:ファッショナブル・ラヴァー 1976/06/05 収録アルバムが「ファッショナブル・ラヴァー」となっていましたが、僕が知ったのは「ファイファイブレンド」というアルバムです。いつも書いていますが、どん…

早く抱いて

1991年発売作詞:下田 逸郎 作曲:下田 逸郎 歌っている人:伊東ゆかり、ホームレスハート、浜田真理子、 たくさんの方がカバーしているのですが、僕が一番好きなのは浜田真理子さんのピアノ弾き語りです。この歌を知ったきっかけは「火口のふたり」をアマゾ…

五番街のマリー

1973年(昭和48年)10月25日に発売作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一歌:ペドロ&カプリシャスの5枚目のシングル(ボーカル・高橋真梨子) 先週、「アンダルシアにに憧れて」という歌を紹介しましたが、歌詞の世界は「外国映画を観ているよう」と書きました。ギャ…

アンダルシアに憧れて

真島昌利のソロデビュー・シングルであり、近藤真彦の30作目のシングル作詞・作曲・編曲: 真島昌利 真島盤は1989年10月21日にメルダックから、近藤盤は同年11月10日にCBS/SONY RECORDSから発売 この歌に関しては、以前ブルーハーツさんの「チェインギャング…

木霊(こだま)

作詞:春嵐 (しゅんらん)作曲:浜田省吾歌: Fairlife (フェアライフ)*Fairlifeは浜田省吾が長年のパートナーであるアレンジャー、ギタリストの水谷公生 (みずたに きみお) と、その妻であり女流作家の春嵐 (しゅんらん、作詞家時の名義) の3人で…

時代おくれ

歌:河島英五 CBS・ソニー移籍第1弾として制作作詞:阿久悠/作曲:森田公一 阿久さんの代表作と言いますと、この歌を挙げる人もいるのではないでしょうか。阿久さんはたくさんのヒット曲を出していますが、意外にこの歌は知られていなさそうで、実はコアな…

たどりついたらいつも雨ふり

1972年7月5日発売作詞作曲:吉田拓郎編曲:星勝歌:モップス 僕がこの歌を知ったのはモップスが歌っていたのを聴いたからですが、作詞作曲が拓郎さんなのはあとから知りました。ウィキペディアの解説によりますと、ホリプロのプロデューサーの方が「フォーク…

太陽の破片

1988年6月発売 尾崎豊7枚目のシングル作詞作曲:尾崎豊 いつものことですが、僕は尾崎さんの熱心なファンではありません。そんな僕が尾崎さんに興味を持ったきっかけはこの歌だったように思います。曖昧な書き方しかできないのは、もうかなり前過ぎて記憶が…

水車

1977年4月21日発売:ふきのとう4thアルバム「水車」に収録されている楽曲。作詞作曲:細坪基佳歌:ふきのとう 「ふきのとう」さんの歌はなんどか紹介していますが、この歌も「ふきのとう」さんらしい楽曲の一つです。ファンでない人からしますと「単調なメロ…

青春の影

1974年6月5日に発売されたチューリップの通算6枚目のシングル作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ 僕の年代(1970年代後半が10代後半だった人たち)の人たちのバイブルといったら怒られるでしょうか。僕の記憶では、それほど大ヒットしたわけではなかっ…

夕陽を追いかけて

1978年6月20日に発売された「チューリップ」の通算14枚目のシングル。作詞作曲:財津和夫(チューリップのリーダー) この歌を知ったのは大学を卒業する直前の頃でした。なにをきっかけに知ったのかは全く覚えていませんが、ただ一つ覚えているのはこの歌を…

冷たい雨

歌:ハイ・ファイ・セット作詞作曲:荒井由実 編曲:松任谷正隆1976年4月20日発売 今回この歌を書くにあたりハイ・ファイ・セットさんの歴代楽曲を調べて自分でも驚いたのですが、今僕が好きになっている歌のほとんどはデビュー初期の頃に発売された歌でした…

イメージの詩

作詞作曲:吉田拓郎1970年6月1日にエレックレコードから発売 拓郎さんの歌はこれまでにも幾つか紹介していましたので、この歌もとっくに取り上げていると思っていました。ところが、豈図らんや(あにはからんや)過去の投稿を調べたところ見つかりませんでし…

椎の実のママへ

作詩・作曲・編曲:さだまさし歌:さだまさし ギターだけが伴奏のなが~い歌(約9分)なのですが、物語を聞いているようで心の中に染み入ってきます。「物語を聞いているよう」なのですから、ひとりの女性の人生を綴っている楽曲です。「NHK朝ドラと同じくら…

帰って来たヨッパライ

ザ・フォーク・クルセダーズのデビューシングル1967年12月25日[2]に東芝音楽工業(のちの東芝EMI→EMIミュージック・ジャパン→ユニバーサル ミュージックLLC)の洋楽レーベル・キャピトルレコードからシングル盤が発売作詞:フォーク・パロディ・ギャング(松…

初恋

作詞作曲:細坪基佳歌:ふきのとう 前回、「ふきのとう」さんの「やさしさとして想い出として」を書きましたが、今週も「ふきのとう」さんの「初恋」です。「やさしさとして想い出として」は切なさが堪らないのですが、今回の「初恋」も「やさしさとして想い…

やさしさとして想い出として

ふきのとうが1976年7月1日に3枚目のアルバム『風待茶房』で発表した楽曲作詞・作曲:山木康世 僕がこのエッセイ、「心に残る歌」を書くようになったきっかけは今回紹介しています「ふきのとう」さんでした。ですので、第一回目は「ふきのとう」さんなのですが…

旅愁

1974年8月1日に発売された西崎みどりのシングル作詞:片桐和子/作曲:平尾昌晃/編曲:竜崎孝路 この歌は「ル・ルー ルルルルルルー、ル・ルー ルルルルルルー」という出だしがとても魅力的なのですが、この前奏を聞くだけで藤田まことさん演ずる中村主水の…

I will Always Love you

元々はアメリカ合衆国のシンガーソングライターであるドリー・パートンが作詞作曲しレコーディングしたカントリーの楽曲。この曲はドリーの27曲目のシングルである。1992年にホイットニー・ヒューストンがカヴァーし、映画『ボディガード』の主題歌として使…

能登半島

1977年5月10日に発売された石川さゆりの16枚目のシングル作詞:阿久悠/作曲・編曲:三木たかし 多くの人が石川さゆりさんと聞きますと、真っ先に思い浮かぶのは「津軽海峡冬景色」でしょう。ブレイクしたきっかけはやはり「津軽海峡冬景色」ですし、おそら…

木蘭の涙(アコースティック版)

歌:スターダストレビュー作詞:山田ひろし作曲:柿沼 唯 これまで何度も書いていますが、この歌もyoutubeで知りました。僕が聴いたのはライブ版でしたが、ライブ版はacoustic版なのですが、つまりは最初に発表された歌よりもテンポが遅いのです。バラード調…

366日

作詞、作曲:仲宗根泉2008年にリリースされたHY(エイチワイ)のアルバム『HeartY』に収録されている女性ボーカル・仲宗根泉のソロ曲。HY(エイチワイ)は「HY」というバンド名は、メンバーの地元である「東屋慶名(ひがしやけな、Higashi-Yakena)」の頭文…

大阪しぐれ

1980年2月1日に発売された都はるみの80枚目のシングル。作詞:吉岡治/作曲:市川昭介/編曲:斉藤恒夫 昨年の今ごろに同じ都はるみさんの「浪花恋しぐれ」を紹介しているのですが、“はるみ”さんは昭和時代の女性の気持ちを歌い上げた楽曲がいくつもあります…

矢切の渡し

作詞:石本美由起/作曲:船村徹主な歌い手:細川たかし、ちあきなおみ 解説「矢切の渡し」(やぎりのわたし)は、石本美由起の作詞、船村徹の作曲による演歌。1976年にちあきなおみのシングル「酒場川」のB面曲として発表され、1982年にはちあきなおみのA面…

なみだの操

作詞:千家和也 作曲:彩木雅夫1973年11月5日に発売された殿さまキングスの4作目のシングル。 ウィキペディアによりますと、「殿さまキングスと同じくお笑い出身のぴんからトリオが『女のみち』(1972年5月10日発売、日本コロムビア)で空前のヒットを飛ばした…

骨まで愛して

1966年(昭和41年)1月にリリース歌:城卓矢作詞:川内和子(川内康範)作曲・編曲:文れいじ(北原じゅん) この方が歌っている姿はまだ白黒テレビの時代に歌番組で歌っている光景が思い出されます。そういえば、我が家が一家で上京したのは僕が幼稚園の頃…

Shiny Days

1993年5月26日リリース作詞作曲:森友嵐士唄:T-BOLAN 「Shiny Days」を検索しますと、T-BOLANさんの楽曲ではなく、亜咲花さんという方の楽曲で出てきます。時代の移り変わりを感じざるを得ませんねぇ。亜咲花さんの「Shiny Days」はテレビアニメ『ゆるキャ…