心に残った歌

今までに心に残った歌(1970年代~)

ウエディングベル


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1981年11月21日にフォーライフ・レコードよりリリース
音楽ユニット・Sugarのデビューシングル
作詞・作曲: 古田喜昭

 

聴いていて笑みが沸き上がる楽しい歌詞になっていますが、これほど嫌みとか皮肉というか、恨みがましい言葉がピッタリあてはまる歌があるでしょうか(笑)。宗教的にはどうなのかと思いますが、「くたばっちまえ!」「アーメン」がこれほど違和感なく受け入れられる歌はありません。

 

合いの手の入れ方もバッツグンで、ユニットであることのメリットを十分に活かしています。まるで、民謡の合いの手を聴いているようで、落ち着いた感じがします。

 

♪この人ね あなたの愛した人は(合いの手:初めて見たわ)
♪私のほうがちょっときれいみたい(合いの手:ずっとずっときれいみたい)

 

嫌みがグサグサと刺さる素敵な歌詞で、うっぷんを晴らすのに最適な表現です。

 

♪お化粧する娘(こ)はきらいだなんて
♪あの優しい瞳はなんだったの

 

男のズルさに一撃をくらわせる歌詞で、仕返しにふさわしい最適な内容です。

 

♪どんどんあなたが近づいてくるわ(合いの手:私はここよ)
♪お嫁さんの瞳に喜びの涙(合いの手:きれいな涙)
♪悲しい涙にならなきゃいいけど(合いの手:そうねならなきゃいいけど)

 

笑いが止まらなくなる歌詞ですね。そして最後の歌詞はこれで締めくくりです。

 

♪私のお祝いの言葉よ くたばっちまえアーメン

 

ね、感動の歌詞です。今から40年前の歌詞なんですけど、全然色褪せてないですよね。上っ面だけの結婚式なんで出席しても仕方ないのよ。たまたま今パソコンから流れているのは中森明菜さんの「飾りじゃないのよ涙は」でした。

 

それでは、また。