心に残った歌

今までに心に残った歌(昭和後半~)

「芽生え」麻丘めぐみさん


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昔から「歌は世につれ世は歌につれ」などと申しますが、誰にでも「心に残っている歌」ってありますよね。僕はhatenaさんで「心に残る言葉」というブログを綴っていますが、先日「そうだ!言葉だけじゃなくて、歌も書こ」と思い立ち、このブログを立ち上げた次第です。

 

僕は60代半ばですが、40年以上前でも不思議と当時はやっていた歌とそのときの世の中の雰囲気とか、僕自身に起きた、もしくは降りかかったいろいろな出来事が思い出されます。つまり、歌ってその時世のこととリンクしているのですね。僕が流行り歌に興味を持ったのは中学か高校くらいかな。はっきりとした記憶はないのですが、とにかく10代半ばから後半くらいに流行り歌に目覚めたような気がします。

 

そんな僕が心に残っている歌と当時の世の中のこととか僕の身の回りのことなんかをつづっていきたいと思います。順不同で徒然なるままに、なにかしらのきっかけで頭に浮かんだ歌を紹介していくつもりです。

 

それでは栄えある第1回目に選んだのは麻丘めぐみさんの「芽生え」という歌です。僕が高校に入学したばかりの頃ににヒットした歌ですが、はてなブログの読者の方でこの名曲を知っている方はどのくらいいるのでしょう。

 

この歌は、僕が人生で最初に心に刺さった歌ですが、イントロといいますか、出だしは机かなにかをたたく音ではじまります。そのはじまりの音がたまりません。いったいどれほど、この机をたたく音に癒されたことでしょう。

 

この歌は1972年発売で、当時僕はこの歌に「癒されて」いたのですが、実はこの歌の歌詞は「癒し」などとは全く関係のないことが書いてあります。アイドルのかわいい子が歌うのですから当然ですが、若い男性の心をとらえる歌詞が書いてあります。

 

ちなみに、若い男の子の心をわしづかみにした歌詞の一部を紹介しますと、

♪もしもあの日 あなたに遭わなければ
♪この私はどんな 女の子になっていたでしょう

♪悪いあそび覚えていけない子と ん~ん♪
♪人にいわれて泣いたでしょう 

作詞は千家和也さんという方ですが、若い男の子の気持ちを震わせるに十分なピュアな言葉がつづられています。繰り返しになりますが、僕にとっては恋愛の気持ちではなく、なぜか心を癒してくれていたのがこの歌でした。

 

 

ではなぜに癒される気分になっていたか、といいますと、僕が「燃え尽き症候群」に陥っていたからです。高校受験も終わり、目標がなくなってしまい、なんか心の中が空っぽになっていたときでした。麻丘さんはとてもかわいらしいアイドルでしたが、麻丘さんのファンというわけでもありませんでした。ただ、この歌だけが大、大、大好きだったのです。

 

そうした思春期の思い出がある僕は、たまたま昨年の終わりごろ、現在の麻丘さんがインタビューを受けている記事を目にしました。当然ですが、現在の麻丘さんはアイドル時代より40才以上も年を召しています。その麻丘さんが当時のことを振り返っていました。そして、年数を経ているからこそ告白できるエピソードを話していました。

 

当時仕事中に倒れてしまい病院に運ばれたことがあったそうです。その理由が面白いといっては失礼ですが、なんと「トイレを我慢していたこと」が理由でした。年齢を重ねた今だからこそ話せることでしょうが、16才~17才くらいの乙女が大人に囲まれた世界で気安く「トイレに行きたい」と言えなかったことは容易に想像できます。今もアイドルの方々がたくさんいますが、みなさん大人に囲まれプレッシャーを受けながらも一生懸命働いていると思うと、本当に尊敬します。

 

それでは、次回。

 

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